ご挨拶


 北海道釧路鶴野支援学校長 櫻田 拓也 

 日頃より本校教育活動に深い御理解と御支援をいただき感謝申し上げます。
本校は、釧路聾学校の長い歴史を引き継ぐ幼小中学部(聴覚障がい教育部門)と、専門教育を主とする学科「環境・流通サポート科」「福祉サービス科」「生産技術科」を設置する高等部(知的障がい教育部門)を有する学校です。平成26年4月に釧路西高等学校の校舎を活用して設立されました。本年度は聴覚部門13名の幼児児童生徒、知的部門59名の生徒、計72名により学校がスタートしました。
本校の学校教育目標「自立をめざして、明るく元気に努力し続ける人を育てる」を達成するために4つの「目指す学校像」を掲げています。
1 幼児児童生徒一人一人に確かな力をつけ、将来につながる「今」の指導の充実を図る学校
2 聴覚障がい教育部門(幼稚部・小学部・中学部)と知的障がい教育部門(高等部)があることの特色を生かした学校
3 保護者や地域に信頼され、安全で安心のできる学校
4 職員が高め合い、支え合い、また働きがいのある学校
この4つの「目指す学校像」に基づき、教職員の連携協力の下、学校を運営していきたいと考えています。
また本校は、道内で唯一二つの部門を有する特別支援学校です。聴覚障がい教育部門、知的障がい教育部門が、それぞれの歴史に裏打ちされた良さや特色を発揮し、新たな視点からつながりを発見する中で、幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた確かな力を育てていきたいと考えています。
今後とも、学校、保護者、地域が一体となった教育活動を推進して参ります。引き続き、保護者の皆さま、地域の皆さま、御理解と御協力をお願いします。

 

特別支援教育のセンター的機能について

 聴覚障がいに関する専門性や施設・設備を活用し、地域の幼児児童生徒に対して支援を行うとともに、関係機関と連携し、多様な教育的ニーズに対応する体制の一層の整備に努めます。聴覚障がい乳幼児療育事業においては、関係機関との連携を密に図り、聴覚障がいの早期発見・早期療育に努め、聴覚障害教育のセンター的機能を果たしていきます。
 知的障がいの後期中等教育機関としての専門性を高め、就労支援に関して福祉等の関係機関との連携を深めるとともに、中学校や高等学校に対する支援を中心としたセンター的機能の発揮の在り方を探っていきます。